危険な経済指標【2025年11月】

危険な経済指標【2025年11月】

FX自動売買を運用する際、特に注意すべきなのが「重要な経済指標の発表」です。FX自動売買では 急激な価格変動(急騰・急落)に対応できないリスク があります。指標発表の前には、しっかりとスケジュールを確認しておくことが重要です。


危険で重要な経済指標(ドル円)

■運用想定

取引通貨:ドル円
・EALot設定:0.01Lot
・EA時間設定:1分(EAの仕様による)
運用資金:10万円
・証拠金:30万以上
※10万からでも運用できますが、リスクを抑える為に30万以上が望ましい

■主要国の休場日■

・日)BOJ政策金利(5月1日)
・日本はGWで休場(5月3日~6日)
・米)FOMC政策金利 第3回(5月7日)

日付日本時間発表指標重要度
02月03日(月)月初め
02月05日(水)22:15米)ADP雇用統計
五十日(5日)
SSS
02月06日(木)21:00英)BOE政策金利&声明発表
02月07日(金)22:30米)雇用統計SSS
02月10日(月)五十日(10日)SS
02月12日(水)22:30米)消費者物価指数SSS
02月13日(木)22:30米)生産者物価指数
02月14日(金)五十日(14日)SSS
02月17日(月)米国は祝日で休場
02月19日(水)16:00英)消費者物価指数
02月20日(木)五十日(20日)SS
02月24日(月)日本は祝日で休場
02月25日(火)五十日(25日)SSS
02月28日(金)月末、五十日(28日)

急激な価格変動に注意!ロスカットのリスクを回避するために

政策金利の発表や雇用統計、消費者物価指数(CPI)などの重要な経済指標の発表時や、五十日、月末月初、週末・週初めには、相場が急激に変動する可能性が高くなります。

このようなタイミングでは、価格が大きく上下し、一時的に運用資金の3倍以上の含み損を抱えることもあります。証拠金に余裕がない状態で取引していると、わずか数分でロスカット(強制決済)される危険性があるため、資金管理には十分注意しましょう。

五十日(ごとうび)とは、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日のように5と10の付く日を指します。 五十日は企業の資金決済が多く、実需のドル買い需要が高まるとされ、短期的なドル高トレンドが発生しやすくなります。

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