危険な経済指標【2025年9月】

FX自動売買を運用する際、特に注意すべきなのが「重要な経済指標の発表」です。FX自動売買では 急激な価格変動（急騰・急落）に対応できないリスク があります。指標発表の前には、しっかりとスケジュールを確認しておくことが重要です。

危険で重要な経済指標

■運用想定（ドル円）

・取引通貨：ドル円
・EALot設定：0.01Lot
・EA時間設定：1分（EAの仕様による）
・運用資金：10万円
・証拠金：30万以上
　※21時～28時は値動きが大きくなる為、含み損が100万を超える事がある

■運用想定（GOLD）

・口座種別：スタンダード
・EALot設定：0.01Lot
・EA時間設定：仕様による
・運用資金：推奨50万以上
・証拠金ケース１：50万以上
　※7時～15時稼働、重要指標＆五十日停止推奨、週明け＆週末注意
・証拠金ケース２：100万以上
　※7時～21時稼働、重要指標＆五十日停止推奨、週明け＆週末注意
・証拠金３ケース：300万以上
　※フル稼働、重要指標＆五十日状況にあわせ稼働
　※21時～28時は値動きが大きくなる為、含み損が200万を超える事がある

■トランプ関税

■政策金利

・9月11日：欧)ECB理事会（6回目）
・9月17日：米)FOMC（6回目）
・9月19日：日)BOJ日銀金融政策決定会合（6回目）

■主要国の休場日

・9月1日：米）レイバー・デー
・9月1日：カナダ）レイバー・デー
・9月15日：日）敬老の日
・9月23日：日）秋分の日

■経済指標

急激な価格変動に注意！ロスカットのリスクを回避するために

政策金利の発表や雇用統計、消費者物価指数（CPI）などの重要な経済指標の発表時や、五十日、月末月初、週末・週初めには、相場が急激に変動する可能性が高くなります。

このようなタイミングでは、価格が大きく上下し、一時的に運用資金の3倍以上の含み損を抱えることもあります。証拠金に余裕がない状態で取引していると、わずか数分でロスカット（強制決済）される危険性があるため、資金管理には十分注意しましょう。

五十日（ごとうび）とは、毎月5日、10日、15日、20日、25日、30日(31日)のように5と10の付く日を指します。 五十日は企業の資金決済が多く、実需のドル買い需要が高まるとされ、短期的なドル高トレンドが発生しやすくなります。